田んぼの畦の草を刈るとカモが飛び立った。

親のカモか。

卵を傷つけずに良かった。

しかし親は帰って来てくれるかの。

台風接近前、天候は不安定。

そして蒸し暑い。

雷の音に注意しながら田の草を取る。

無農薬、宿命とはいえ田の草は花までつけた。

それでも今年も蛍が田に舞うを見る。

ふとほっとする。

いろんな生き物でモチベーションは保たれます。

水の管理、これもひとつの大事な作業。

雑草抑制、水温調整、生物生息地、等々たっぷりの水で管理。

順調に成長した稲にあわせて水位を上げる。

今日は雨、体を休める大事な一日。

夏至も過ぎ、あとは陽も短くなるばかり。

育てた豆の苗は畑に移植。

他の野菜も徐々に大きく、花がつくのもちらほらと。

日中のカエルは意外と動きが鈍い、気がする。

気温が低いか。

天気が悪いとうすら寒い。

葉も大きく青く順調に育つ稲。

もれなく育つ雑草取りに田に入る。

畦周りでヘビに睨まれる。

それはさておき田に入る。

梅雨入り後、曇天続き仕事もしやすい。

今年度の田植えも無事終わる。

播種から数えて約2ヶ月。

じっくり育てた苗は力強く田に根付く。

今年度の品種はもち米含む4種類。

こしひかり、いのちの壱、亀の尾、新大正もち。

どげになるか楽しみで。

山を歩く。

先人のあとにつく。

齢70いくつかの歩きっぷり。

山の歩き方もそう、学べるところは多くて。

多分に漏れず気温が上がる。

空は夏色、雲は夏雲。

田んぼの水も湯水のように温かい。

田植え、残りもあと１枚。

水が抜けやすい1号田。

改良のためブルを投入。

畦を厚くし、動き回って地を固める。

すごい力と速度で仕事が進む。

潰され枯れとる畦草は軽トラが走った跡。

しぶとい雑草も、こげになるんは機械の力の影響が計り知れんのんか。

10枚のうち5枚の田植えが終わる。

雑草との戦いはぼちぼち始まります。