今年度の田植えも無事終わる。

播種から数えて約2ヶ月。

じっくり育てた苗は力強く田に根付く。

今年度の品種はもち米含む4種類。

こしひかり、いのちの壱、亀の尾、新大正もち。

どげになるか楽しみで。

山を歩く。

先人のあとにつく。

齢70いくつかの歩きっぷり。

山の歩き方もそう、学べるところは多くて。

多分に漏れず気温が上がる。

空は夏色、雲は夏雲。

田んぼの水も湯水のように温かい。

田植え、残りもあと１枚。

水が抜けやすい1号田。

改良のためブルを投入。

畦を厚くし、動き回って地を固める。

すごい力と速度で仕事が進む。

潰され枯れとる畦草は軽トラが走った跡。

しぶとい雑草も、こげになるんは機械の力の影響が計り知れんのんか。

10枚のうち5枚の田植えが終わる。

雑草との戦いはぼちぼち始まります。

秋に向けて苗を植え。

冬に向けてぜんまい採る。

一服の合間のひとしごと。

手植えで田植え。

紐の上を毛虫が行く。

果てしない。

それでも進めば前に進む。

１枚終わり。

２枚目終わる。

毛虫は途中で田に落ちる。

やぶの中、ヘビの子供の尻尾を見る。

マムシの子。

いろんな生き物うれしいんじゃが、マムシ怖いのう。

田んぼの水をはらう。

流水がええんか知らんけど、おたまじゃくし取水口に群がる。

ぎょうさん集まると怖いのう。

明日からいよいよ田植えです。

きのこの駒を打つ。

しいたけ、なめこにひらたけも。

駒打つために調達した木はハリエンジュ。

コナラのつもりで調達するも間違えた。

あらたに調達し直し駒を打つ。

試しにハリエンジュにも。

どうなるかの。

きのこが出るのは来年、再来年、その先か。

ひとまず田んぼの脇に投げときます。

本日も用水の水を引きに。

山菜横目に山に分け入る。

見る場所変われば見え方変わる。

緑に囲まれるのももう少し先。

苗代の苗にはヤゴの抜け殻。

実験苗代には桜舞い散る。

季節はしっかり移ろっとる。