耐え忍んだ冬のご褒美。

時季だからこそ感じる美味しさ。

今年は雪解け早く、恵みの期間も短いか。

種を蒔いて約10日。

出揃い始めた芽はなんとも愛おしく。

2月に選別、仕込んだ種籾は、

無事にしっかり芽を出した。

今年もコシヒカリとササニシキ、餅米の梅三郎で3品種。

始まり出せばあっという間の米作り。

村一番手で種を蒔き、今年もいよいよ始まりました。

寒さも緩み、雪も落ち着く。

小鳥もちらほら騒ぎ出し。

まだまだ積雪あるも、春近し。

除雪の合間に床を貼る。

天井貼って、敷居仕込んで戸を入れる。

早くここで横になりたい。

ようやく食べれるお米となりました。

今年はとても長かった。

お待ち頂いた皆さんありがとうございます。

雪が積もる。

まだ11月、畑の収穫物、周りの片付け、

まだまだやることあるのに雪積もる。

おかげで今年の蕎麦のごみ取り作業は雪の上。

今年の秋は雨つづき、その流れで早い積雪。

なんだかなあ。

雨続きでなかなか進めなかった脱穀をようやく。

雨に当たり続けた藁はほとんど使い物にならず、

ほとんどが肥料行き。

それでも一番気掛かりの籾の乾燥状態が良好で一安心。

口に入るのももうじき。

雨続きの天候に台風の大雨。

大量の雨水で田への道が地滑り下がる。

杉傾くも、おかげで全部抜け落ちずに保たれたか。

田んぼの面積も少し縮小。

うちのみならずいたるところで地形の変化が。

山で田畑を管理する人間がいなくなったとはいえ、

いやはや自然の力は。

稲刈り終わる。

稲架に掛かった稲の香りが心地よい。

パチパチと稲の乾燥進む音。

ここからは天気次第。

雨さえ続かなければと思うばかり。