カラッ梅雨からそのまま雨降らず。

田の水減るのもあっという間で、水の番にみな神経尖る。

山の中を走る用水。

本線から自分の田に引っ張るのもまた山の中。

水を通すたび一緒に付き添い落ち葉さらい。

毎度の作業も用水があるだけまだ幸い。

ササニシキはずんぐりどっしりの短茎。

コシヒカリはすらっとバランスとれた中茎。

梅三郎はとにかく長く葉も大きい長茎。

それぞれ特徴出して成長中。

滝の脇、岩盤から鉱泉染み出る。

村の温泉施設までホースで引っ張る。

冬を越すたび形の変わる源泉場、毎年手直し必要で。

雪の力、水の力はなかなかに。

ゴロゴロ転がし雑草取り。

前半田植えした苗は1本が5、6本に。

順調に本数増やす。

田より広い山の畦、土手。

畦や土手すら豆植え利用。

それは昔の話で。

田植えも終わり、一安心。

一安心も束の間に、除草、草刈り、草との闘い。

暑い日あったり寒い日あったり、今日は寒い日。

そんな中でもう一息。

無病息災、五穀豊穣、家内安全。

村の春のお祭り。

今年も田植えの始まり。

10枚の田に一尺間隔で2本ずつ。

ひとまず1枚終了。

ゆっくり育てた苗はここまで成長。

10日もすれば田植えに入れるか。