15.11.7 11月1、2、3日とお祭りに参加。 我が家と同じく山で無農薬米をつくる仲間2件。 生井家と浅井家とごいっしょに。 3件異なる種類のもち米持ち寄りもちをつく。 石臼持ち込み百姓のもちつき販売。 「昔はこうやっておもちをついて食べたんよ。」とおばあさんの声。 杵でつくおもちも昔話になってしもうた。 子供らはこのお祭り来るために秋の収穫作業の手伝いがんばり、 山から祭りに連れて来てもらったそうで。 これもまたひとつの昔話。
15.9.11 基礎立ち上がり土台も座り壁となる。 改めて見る土壁はとても良い、気が和む。 これをトタンで覆うのが気が引ける。 気が引けるけど雪を考えるとしょうがない。 昔はトタンなんぞ無かったのにとも思うけど。 朽ちた柱の差し換えに大工さん持ち出し床柱。 我が家の新たな顔に。 土間打ち終わり、一画かたちになってきた。
15.8.29 稲の穂が出始めた8月は田からしばし距離を置く。 大工さんの手も借りて、この時間を家の修理に。 あらかた不要なものを片付けた家の中。 ようやく本格的な改修に。 まずはこのお勝手をしっかり部屋に。 壁の向こうは急な土手。 溜まった雪にも押され、不安な基礎は取り壊し。 壁はしばらく宙に浮く。
15.2.25 荷物を空にし、畳をはぐところから始まった空き家の改修。 露になった梁には釘隠しの跡。 引き戸の中身は昔の引き戸。 天井や壁を剥がせば骨組みに土壁に。 何が出てくるか。 大概は埃かネズミの糞か。 それでも出てくる姿に気分も高まる。