

鯉を捕まえ鯉を喰う。
これも秋の風物詩。
昔は春に稚魚を田に放ち、
稲刈り後に捕まえ喰ったという話。
昔は貴重なタンパク源。
今は貴重な体験談。



滝の脇、岩盤から鉱泉染み出る。
村の温泉施設までホースで引っ張る。
冬を越すたび形の変わる源泉場、毎年手直し必要で。

雪の力、水の力はなかなかに。


無病息災、五穀豊穣、家内安全。
村の春のお祭り。

耐え忍んだ冬のご褒美。
時季だからこそ感じる美味しさ。
今年は雪解け早く、恵みの期間も短いか。

寒さも緩み、雪も落ち着く。
小鳥もちらほら騒ぎ出し。
まだまだ積雪あるも、春近し。



除雪の合間に床を貼る。
天井貼って、敷居仕込んで戸を入れる。
早くここで横になりたい。

雪が積もる。
まだ11月、畑の収穫物、周りの片付け、
まだまだやることあるのに雪積もる。

おかげで今年の蕎麦のごみ取り作業は雪の上。
今年の秋は雨つづき、その流れで早い積雪。
なんだかなあ。

出会ってしまえば井戸端会議。
鎌やら鍬やら携えて。
春は活力増す季節。

こんなものが動き出し。

こんなものも動き出し。
食卓の彩り豊かに、山の恵みにありがたく。

一間改修のためまず掃除。

埃のたまった長押の奥からこんなものが。
一昔前のお手玉。

お手玉の中からはこんなものが。
一昔前の穀類か。