17.2.27 冬も盛りを超えたこの時期に、 うちはそろそろ種籾の準備に。 周りの人たちよりはだいぶ早い準備に 驚くじいちゃんばあちゃんちらほらと。 60度のお湯にて種籾を消毒。 塩水にていい種籾を選別。 違う品種が混ざらないように、 種が駄目にならないように、 種を扱うときは毎回緊張で。 あとは山の冷たいため池の中に放り込み、 引き上げるのは20日以上先の3月下旬。 その頃にはだいぶ春めいてるはずで。
16.10.5 耕作放棄地を復活させたササニシキの田。 土地の肥えすぎか病気にかかる。 雑草も異常に大きく。 またヒエだらけ。 もう1枚、復活させた田にもササニシキ。 病気にはかかっとらんけど育ちが良すぎて美味しくなさそう。 残念ながら今年のササニシキは販売中止にさせてもらいます。 来年からはこの田んぼも落ち着くかと。 他の田も軒並み出来は良く。 穂の重さと雨続きの天候もあってバッタバタ。 水に浸った籾からは芽がもっじゃもじゃ。 自家用の米か、肥料にするしか。 水に浸った稲は重たく、心の重さに拍車をかける。
16.7.22 田んぼを這いつくばれば色んな生き物目に入り。 その度ふと手も止まる。 ある場所では糸ミミズが密集発生。 糸ミミズも田んぼには大事な生き物。 田んぼを耕し、その糞は肥料分となり雑草を抑える効果も。 年追うごとに見られる田んぼの変化も楽しみのひとつで。
16.5.28 少雪、気温などなど草の伸びがいいようで。 それは田の中もれなく。 一面藻の発生している田んぼの中。 その下には芽吹いた雑草控えており。 見えていれば田植の手も止まるほどに。 おかげで今日の進み具合は上々、一枚仕上がり。 見えないというのはすばらしい。 見えないというのはおそろしい。