
畔をあるけばイナゴがパタパタ飛び上がる。
稲穂は垂れ、熟している最中。
巷では稲刈りの話もちらほら。
うちはまだまだ青い稲に先の話。


大体にして出揃った穂も花をつけ実入りの時期に。
今年はやや遅めか。


田植えから約1ヶ月間の草取りを終える。
草に負けない稲の成長を祈るばかり。

田植え終了。
コシヒカリ、ササニシキ、もち米の梅三郎に。
ここから続いて除草作業に。
ここからが正念場で。


田植えの始まり。
苗2本ずつの手植えで進む、淡々と。
10日間ほどでと思うも今年は何日かかるか。


朝、根からの水分を葉先にたずさえ。
短く太く、順調な成長。

田への水を引くため下見に山へ入る。
奥に進むほどに残雪多く。
所々水路も未だ雪の下。
沢を流れる雪解け水を水路へ引き込み。
それももうじき。

種蒔から14日目にしてようやく芽が出揃い始め。
4月に入ってからの寒さに大分ゆっくり。
出てくるまでは心配募り。
出てきた芽を見て一安心。

今年もいよいよ種蒔に。
眠りから覚ました種は芽を少し出し、
なんとも愛らしい。
これから約一月半、立派な苗へと見守る日々。

池に浸しておいた種籾を引き上げれば、
アカハライモリも引き上がる。
まだ雪残る冷たさに動きも相当鈍く。